2015/04/04

4月4日(土)晴のち曇のち雨。〜入学認定式〜

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今日は名古屋音楽大学の入学認定式である。雨の予報を覆して、晴れの佳き日となった。


朝からのリハーサルを無事に済ませて、13時より入学認定式が行われた。

入学式「学長のことば」(名古屋音楽大学平成27年度入学認定式/2015年4月4日)
「新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます。名古屋音楽大学の教職員を代表して、学長としてお祝いの言葉を述べさせていただきます。

保護者の皆さま。本日は本当におめでとうございます。本日、このよき日に、こうして立派に育ったお子様の晴れの姿を目の当たりにして、感慨もひとしおと存じます。

来賓の皆さま。本日はご多用の中、本学の入学式にご臨席たまわり、まことにありがとうございます。心より御礼申し上げます。

新入生の皆さん。皆さんは将来への希望に満ちて、晴れて名古屋音楽大学の一員となりました。今日この日は、いろいろな意味で人生の中で忘れられない日になると思います。ご家族をはじめ、ここまで育ててくれた周りの方々すべてに感謝してください。

さて、本学は、今から50年前の1965年、ここ名古屋中村の地に、名古屋音楽短期大学として設立されました。愛知県立芸術大学の開学は、1966年ですから、名古屋音楽大学は音楽系の大学として、中部地区でもっとも古い歴史と伝統をもつ音楽大学です。この春、名古屋音楽大学は創立50周年を迎えました。

皆さんは50周年という節目の年に、名古屋音楽大学に入学しました。みなさんには、こうした歴史と伝統をもった、音楽の専門性あふれる音楽大学に入学したのだ、という自覚と自信を持ってほしいと思います。名音大の一員としてのアイデンティティと誇りをもって生きてほしいと思います。

皆さんは、音楽大学に入学しました。音楽大学の存在価値とはなんでしょうか。大学で学ぶことの意味は、専門を究めることにあります。いかなる専門領域を選ぶかにかかわらず、どのような専門領域の学部に入学しても共通するのは、専門性を高める、専門を究めるということにあります。

皆さんは、音楽大学に入学しました。これから始まる学生生活において、音楽という専門を究めてください。精一杯、専門性を高めてください。誠心誠意、音楽という専門を究めて欲しいと思います。

名古屋音楽大学には、ピアノ、管弦打、声楽といった専門領域の他に、ジャズ・ポピュラーや邦楽といった専門領域があります。音楽教育や音楽療法、音楽ビジネスといった専門領域もあります。異なったジャンルの音楽でも対話は可能です。音楽は万人にとって普遍的なものです。しかしながら、ジャンルを超えた交流は、高い専門性に裏打ちされたときにこそ、よりいっそう深いものとなります。ぜひ、より深くより高いレベルで、ジャンルを超えた交流ができるような高い専門性を身につけてください。

名古屋市内で唯一の音楽大学、中部地区でもっとも歴史と伝統あるこの名古屋音楽大学で学ぶ私たちには、他の大学や専門領域には代えがたい存在価値を発揮することが期待されています。音楽という専門性を通じて他の専門分野では置き換えることのできない存在価値を発揮することが求められています。

本学の建学の精神は「共なるいのちを生きる」です。お互いの違いを認めながら、協同して生きるという意味です。「自分と異なる個性を受け入れ認め合う、他者に対して思いやりの気持ちをもつ」というのが本学の根本精神です。私はこの建学の精神を、「響きあう身体、響きあう心、響きあう命」をもった人間の育成と表現しています。

社会にはさまざまな個性をもった人びとが存在しています。短所や長所、才能やハンディキャップは個々別々、それぞれに異なります。社会は多様な人々の集まりです。多様性があるからこそ社会は進化します。よりよい人間社会を築き上げていくためには、個性の多様性を前提に、それらを尊重しあい、それぞれの長所を活かしあって、それぞれの短所を補い合って、協力して共に生きることが必要です。

音楽も同じです。アンサンブルも室内楽も吹奏楽もオーケストラも、個性の違う他者との協同と響きあいが無ければそもそも成り立ちません。この意味で、音楽はお互いを活かしあうという点にその本質があります。

新入生の皆さん。音楽という専門を通して、他者との響きあいを学んでください。他者との響きあいを通して人間の社会について学んでください。響きあう心と響きあう命について学んでください。響きあう命の素晴らしさを学んでください。この名古屋音楽大学で「共なるいのち」を生きてください。音楽という専門を通して、「共なるいのちを生きる」ということを学んでください。そして、「共なるいのちを生きる」ということの難しさと大切さとかけがえの無さを学んでください。

今年も様々な個性をもった新入生たちがたくさん入学してくれました。本当にうれしく思います。年齢も国籍も異なる、たくさんの新入生が音楽学部と大学院に入学してくれました。これまでにも増して、多様な個性にあふれた新入生を迎えることができたことを学長としてとてもうれしく、そして誇りに思います。

新入生の皆さん。自分の個性、主体性を見失うことなく、他者とともに生きることを心がけてください。この名古屋音楽大学のこのキャンパスで、音楽を愛する人たちと出会い、それぞれの音楽に対する感性を大切にして、一人ひとりの可能性を伸ばしてください。自らの音楽のクオリティを高めることで、自らの人間としてのクオリティを高めてください。

日々練習に励み、個の力を磨いてください。自分の個性の強みを発見し、認識し、日々鍛錬してください。個の力を磨くことで、ハーモニーはより素晴らしいものになります。個性の違う他者との協同と響きあいとしてのアンサンブルは、磨き抜かれた専門性の高い個が集まることでよりいっそう素晴らしいものになります。常に前向きに努力し、アンサンブルする心を忘れずに、達成する喜びを味わってください。音楽という専門を学ぶことを通じて、他者とともに生きる力を身につけてください。他者に感動を与えることのできる高い専門性をもった音楽人をめざしてください。

音大生は忙しいです。一般の大学生よりはるかに忙しいです。日々、練習し鍛錬すること、日々努力することの大切さを学んでください。達成するまでの苦しさを学んでください。そして達成することの歓びを学んでください。くじけそうになることもあるでしょうが、ポジティブに、前向きに努力する心を忘れないでください。

今この瞬間、この春からあなたも名音生です。めいおん生としてのアイデンティティ、自覚をもって、音楽というスペシャリティ、専門性を高める努力を怠らず、人間としての質、クオリティを高めてください。音楽を究めることで人間力を鍛えてください。

入学おめでとう。充実した学生生活を送ってください。」

入学認定式のあとは、第二部「音楽入学式」である。


サクソフォーンカルテットの演奏に乗せて、次々とコース教員の紹介が行われた。司会は松下雅人学部長である。


最後に事務職員も全て壇上で紹介。和気藹々としためいおんらしい入学式となった。

16時より運営委員会。16時30分より、教授会。終了後、未来戦略会議。18時30分に終了。積極的なアイデアがたくさん出され、実りある討議となった。

今夜の締めはいつもの店でほっと一息。一杯だけいただいて早めに帰宅。


早めに就寝。


専門を究める。人間力を鍛える。
Meion 50th Anniversary Year
since 1965-
Nagoya College of Music


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